小池　ますみ

岐阜県
岐阜県庁、林業女子会＠岐阜

仕事では岐阜県の森林科学系職員をしています。
個人的には、この冬は栃の実のアク抜きをして栃餅を作ることにハマりました。なかなかうまくいかず、山里の食文化の奥深さを思い知りました…。また、4歳と2歳の娘が「共同保育」の森のようちえんに通っています。

軽い気持ちで森林科学系の大学へ。森が学びの宝庫であるということ、森に入ると四季の移ろいや自然の美しさに心が震えるということ、森に関わる人たちが大らかで個性豊かであること。大学在学中にそんなことに気づき、以来さまざまな森女的活動に関わることになりました。

森のようちえんでの経験を通じて考えていることは、森は大人を育てる力があるということです。森の中にいると、リラックスして子どもと向き合えるようになる気がします。そんな大人に見守られて、子どもはのびのびと育つことができます。森は、大人も子どもも育ちあうのに最適な場だと思っています。

2021.4.9

2021.4.13