レポート|第1回森女×シードワークショップ
森女ミーティングは、全国の「森と森の恵み」にかかわる女性(森女)たちが集い、様々な企業や専門家と連携しながら森女たちの知恵と経験を生かした新たな商品やサービスの開発などを学ぶプログラム(森女x企業PJ)やサークル活動(森女ゼミ)などを通じて、林業などに従事する女性の社会的な存在価値の向上と林業界における多様な担い手を育成することを目指す取り組みです。第1回目となる今回は、それぞれを知るためのワークショップやどんなまちに住みたいかのビジョンを共有するワークショップを行いました。
森女
はじめに、マンダラートを用いて、森女の自己紹介を行いました。趣味や学生時代の思い出などをシードさんからの質問形式で答えていきます。
初恋の思い出や遠距離恋愛が実った恋愛話や林業についての思いなど、興味深い話がたくさん出てきました。「大切にしていること」という項目では、それぞれエピソード付きの座右の銘があり、その人の人物像に少し近づいた気がします。
シードってどんな会社?
次に株式会社シードさんの紹介がありました。「お客様の『見える』をサポートする」の理念のもとコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズの紹介がありました。さらに、犬や猫のための目を保護するコンタクトレンズや白内障の方のための黒目を強調するコンタクトレンズなど「見える」に加えて「見られる」ことについても考えているのだと印象を受けました。他にもコンタクトレンズゴミを再利用する工程の紹介もありました。
さまざまな製品やプロセスの紹介があり、森女としても色々な角度からアプローチできそうです。
どんなまちに住みたい? 〜ローカルダイアログ〜
最後にローカルダイアログを用いたワークショップを行いました。12項目のまちのビジョンの中から1人2項目ずつ選び、どんなまちを目指したいか、まちのビジョンを共有しました。「健康」「まちの誇り」などいくつかのキーワードが飛び交いました。
次回のゼミでさらに深めて、今後どのように展開していくか楽しみです。
「熱い意見良かったですね、色々な角度からの見方ができました。」
「園の増築に向けてこの木はこんな使い方があるよとかアドバイスが頂ければ最高に嬉しいです」
などの意見や感想が上がりました。
レポート:西昭太朗